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寺子屋

てらこや


[寺子屋]
江戸時代の庶民の教育施設。僧侶・武士・神官・医者などが師となり、読み・書き・そろばんを教えたが、実生活に必要な教育が総合的に行われていた。1850年頃の就学率は70~86%といわれ他国に比べ就学率が高かった。教科書は「庭訓往来(ていきんおうらい)」「童子教」など。明治以後、義務教育の普及によって消滅。