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徒然草

つれづれぐさ


[徒然草]
鎌倉時代の随筆、全2巻。吉田兼好著。1330~31年ごろ成立とされる。随想や見聞などを書きつづった全244段(一説では243段)からなる。多種多様な題材を扱っており、無常観に基づく人生観・世相観・風雅思想などがみられ、清少納言の「枕草子」、鴨長明の「方丈記」と合わせて日本三大随筆の一つと評価されている。