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治安維持法

ちあんけいさつほう


[治安維持法]
1925年、普通選挙法とともに成立した反政府的言動を取り締まる法律。ロシア革命の影響による共産主義の浸透を防ぐために、天皇制や私有財産制の否認を目的とする結社や行動を処罰するために定められた。後年強化され、思想弾圧の手段として濫用、多数の活動家、運動家が弾圧された。治安警察法とともに戦前の治安立法として有名。