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セイロン沖海戦

せいろんおきかいせん


[セイロン沖海戦]
1942年、太平洋戦争中、インド洋のセイロン島(スリランカ)沖で南雲中将率いる日本海軍の第1航空艦機動部隊とイギリス海軍の英極東艦隊の間で行われた海戦。日本軍の攻撃は80%の命中率を誇ったといわれ、日本軍大勝に終わり、イギリス海軍はインド洋から東アフリカまで引き上げた。しかし、この大勝で油断と慢心を生み、防空体制の不備など反省改善することはなく、2ヵ月後のミッドウェー海戦で南雲中将率いる機動部隊は壊滅され、日本軍は大敗を喫することになる。