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神風連の乱

じんぷうれんのらん


[神風連の乱]
1876年、熊本の不平士族の反政府暴動。新政府の開明政策に不満を抱く旧士族太田黒伴雄らが結成した政治団体の神風連200余名が、秩禄処分や廃刀令発布を契機に蜂起。国粋主義を掲げて熊本鎮台(熊本城内)を襲ったが、政府軍によりすぐに鎮圧された。太田黒は自刀。この事件に呼応して秋月の乱、萩の乱が発生し、西南戦争へと続いた。