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昭和電工事件

しょうわでんこうじけん


[昭和電工事件]
1948年、化学肥料を作る昭和電工の日野原節三社長が復興資金として復興金融金庫からの融資をめぐり政府高官や政府金融機関幹部に行なった贈収賄事件。大蔵官僚福田赳夫や大野伴睦の逮捕に始まり、西尾末広副総理まで逮捕され芦田内閣は総辞職。芦田均自身も含め64名が摘発され、内44人が起訴されが、裁判では日野原社長ら一部以外、政治家は全て無罪となった。