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下山事件

しもやまじけん


[下山事件]
1949年、日本国有鉄道初代総裁・下山定則が、出勤途中、東京駅の国鉄本社に近づくと公用車を待たせ三越日本橋本店に入り、そのまま失踪、15時間後に轢断死体となり発見された事件。捜査本部でも「自殺説」「他殺説」が二分したが結局「自殺説」を取り、捜査本部は解散した。多くの憶測を呼び、「戦後史最大の謎」と呼ばれる。この事件がきっかけとなり、GHQの思惑通りに国鉄では一気に人員整理が加速したことなどから、GHQの関与を示唆する見方も根強くある。