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霜月騒動

しもつきそうどう


[霜月騒動]
1285年、鎌倉幕府の重臣安達泰盛とその一族が滅亡した事件。９代執権北条貞時の外祖父泰盛は弘安徳政と呼ばれる幕政改革に着手した。泰盛の勢力を恐れた内管領平頼綱は貞時に讒言を用いて泰盛一族を討伐した。以後、内管領の専権が強まり、北条氏の専制が確立した。