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鎖国令

さこくれい


[鎖国令]
江戸幕府の対外封鎖政策の推進のための法令。幕府はキリスト教の禁止と貿易統制を目的に、1612年に宣教師を追放、1616年に貿易港を長崎と平戸に限定、1624年にスペインとの貿易を禁止、1639年にポルトガル船の来航禁止令をもって完成させた。以降日本人の海外渡航、帰国を禁じ、オランダと中国船にのみ出島での貿易を認めた。1853年の開国まで続いた。