修正依頼



国立銀行条例

こくりつぎんこうじょうれい


[国立銀行条例]
1872年、近代産業を育成するために銀行制度と貨幣制度を整えることを目的とした条例。伊藤博文が発券銀行制度を導入しているアメリカの国立銀行法を参考に建議し公布した。この条例により、1873年、紙幣頭・大蔵大丞だった渋沢栄一が立案して日本初の銀行である第一国立銀行を設立した。