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甲午農民戦争

こうごのうみんせんそう


[甲午農民戦争]
1894年、朝鮮李朝末、東学の信徒を中心に朝鮮南部で起こった農民の反乱。東学党の乱とも呼ばれる。反封建反侵略を掲げた全羅道の農民蜂起に東学幹部全?準(ぜんほうじゅん)らが支持し、南部一帯を支配する大反乱となった。李朝政府は鎮圧できず、清国に派兵を要請。日本軍も清国に対抗し、天津条約の居留民保護を口実に出兵。農民の提案を基に和解。処理を巡って日中が対立、日清戦争を誘発する結果を招いた。