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血盟団事件

けつめいだんじけん


[血盟団事件]
1932年、右翼テロ集団による宗教的テロ、連続テロ事件。事件を起こした血盟団は、日蓮宗の僧侶である井上日召を盟主に東大、京大の学生、農村青年ら10数名によって構成されていた。国家革新を標榜し、一人一殺主義に基づいて政党政治家・財閥重鎮及び特権階級など20余名の暗殺を決行、民政党幹事長であった井上準之助、三井財閥の中心人物であった団琢磨を射殺。組織的犯行が突き止められ、関係者14名が一斉に逮捕された。