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キリシタン大名

きりしたんだいみょう


[キリシタン大名]
16世紀末~17世紀初めに、キリスト教を信仰し洗礼を受けた大名。ザビエルの来日によって伝えられたキリスト教は、西国の大名たちが領国内にポルトガル船の入港を望み、宣教師の布教を許可したことで、徐々に勢力を伸ばしていった。九州の大友宗麟、有馬晴信、大村純忠、黒田孝高、近畿の高山右近、小西行長らが有名。豊臣秀吉の宣教師追放令以降、政治的な圧力が強まり、1613年の禁教令により消滅。