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享徳の乱

きょうとくのらん


[享徳の乱]
1455年から1483年、8代将軍足利義政時代の関東地方における内乱。永享の乱から続く対立が伏線となっり、鎌倉公方足利成氏が関東管領上杉憲忠を誘殺した事に端を発し、関東一円に拡大した。幕府方、山内・扇谷両上杉方、鎌倉公方方が争った。乱により鎌倉公方は足利成氏の古河公方、足利政知の堀越公方に分裂などぞれぞれが和解、分裂を繰り返した。その間に鎌倉府の実態は崩壊し、行政機関として機能しなくなり、関東地方では戦国時代に突入した。