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教興寺の戦い

きょうこうじのたたかい


[教興寺の戦い]
1562年、河内国教興寺(現・大阪府八尾市)付近で起った新興勢力の三好長慶と河内国守護畠山高政との合戦。戦国時代における畿内最大、かつ畿内の覇権をめぐって争った最後の戦いでもあった。三好勢が畠山方湯川直光らを撃破し勝利した。畠山勢の名だたる国人は討死して、壊滅状態となった。その後、長慶は河内国、和泉国を完全に勢力下におき、畿内の旧勢力の抵抗を排除することに成功。大和国、紀伊国へも勢力を浸透させることになる。