修正依頼



紀尾井坂の変

きおいざかのへん


[紀尾井坂の変]
1878年、内務卿大久保利通が暗殺された事件。冷徹な独裁政治家として多数の政敵をつくった大久保は、石川県士族島田一郎、長連豪、杉本乙菊、脇田巧一、杉村文一及び島根県士族の浅井寿篤の6名によって紀尾井町清水坂(東京)で暗殺された。島田は罪五事を挙げた斬奸状を懐中にして自首したが斬罪に、その他は禁獄終身以下に処された。