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関東大震災

かんとうだいしんさい


[関東大震災]
1923年9月1日の午前11時58分に、伊豆大島、相模湾を震源として発生した直下型の大地震（マグニチュード7.9）による災害。関東・静岡県・山梨に多大な被害をもたらした。死者・行方不明者14万人、被害総額60億円。戦後恐慌の余波が残っていた日本経済に甚大な打撃を与えた。後に震災手形問題などによる金融恐慌の要因ともなった。また、震災の状況下で朝鮮人暴動の噂やデマが流れ、多くの朝鮮人が虐殺されたとされる。