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閑山島海戦

かんざんとうかいせん


[閑山島海戦]
1592年、文禄の役における海戦の一つ。功名に逸った脇坂安治の水軍は、 閑山島と巨済島の間の海峡で九鬼嘉隆、加藤嘉明に抜け駆けし、百済島を目指し単独出撃。それに気付いた朝鮮水軍の誘引迎撃戦術により撃破され大打撃を受けた。その結果、秀吉は積極的な艦隊出撃による海上決戦を禁止、水陸共同による沿岸迎撃作戦へと転換、本国からの武器弾薬の補給ルートの確保を目指した。