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葛西大崎一揆

かさいおおさきいっき


[葛西大崎一揆]
1590年、陸奥国の中部に勢力を持った豪族葛西氏・大崎氏らの旧臣による反乱。葛西氏・大崎氏は小田原城攻めに参陣しなかった事を理由に、奥州仕置により領地を没収された。その後新領主・木村吉清・清久親子の乱暴狼藉に抵抗して旧臣が一揆を起こした。伊達政宗による一揆討伐が行われ、没落。その後、陸奥国に派遣された石田三成の進言により、豊臣秀吉は、政宗に騒動の責任を取らせ、政宗の国替えを命じ旧領六郡を没収した。