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勘解由使

かげゆし


[勘解由使]
797頃、桓武天皇の平安期において設置された官職。国司が交代するときに、不正や争い事がおこるのを防ぎ、地方行政を監査・監督するために設置された。対象は内官へと拡大し、受領の活躍が見られた平安末期ごろまで、監査機関としての機能を担い続けたとされる。