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硫黄島の戦い

いおうじまのたたかい


[硫黄島の戦い]
1945年2月-3月、太平洋戦争末期に小笠原諸島の硫黄島において日本軍とアメリカ軍との間に生じた戦闘である。日本軍は水際の米軍上陸に抵抗せず、天然の洞窟と人工坑道からなる広範囲な地下坑道を建設し、持久抵抗によって上陸部隊をすり減らす作戦で、日本軍は20129名が戦死、米軍は戦死6821名、戦傷21865名の損害で、太平洋戦争後期の島嶼での戦闘で米軍の損害が日本軍の損害を上回った唯一の事例となった。