修正依頼



安保闘争

あんぽとうそう


[安保闘争]
1959年から1960年、1970年の2度にわたり、日米安全保障条約(安保条約)の改定をめぐり展開された反対闘争。反対する労働者・学生・市民が参加した日本史上で空前の規模の反戦・平和運動。とくに、1960年5月衆議院での新安保条約の抜き打ち採択をめぐって大変高揚した。国会議事堂では周囲をデモ隊が取り囲み、闘争も次第に反政府・反米闘争の色合いを濃くして激化、その結果、岸内閣が退陣することとなった。