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上知令

あげちれい


[上知令]
江戸幕府が、大名や旗本の領地を没収する時に出す命令で、特に老中・水野忠邦が行った天保の改革の法令の1つを指す。江戸・大阪周辺の10里四方の大名・旗本の領地を返上させて直轄領とし、代地を与えようとしたもの。多くの反対を受け、実施されぬまま撤回され、水野忠邦も失脚。