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平禅門の乱

へいぜんもんのらん


[平禅門の乱]
1293年、鎌倉幕府御家人の筆頭で幕府の実権を握っていた平頼綱・助宗父子が北条貞時により誅殺された事件。将軍を廃し、執権・北条貞時一族を打ち滅ぼして、助宗を将軍に就けようとの頼綱らの画策が長崎宗綱(頼綱の長男)によって貞時に告発された。恐怖政治を行い反感を買っていたため、貞時の急襲により頼綱は自害し、頼綱一族は抹殺された。