ゴローウニン事件

ごろーうにんじけん


[ゴローウニン事件]
1811年、幕府が松前藩が北方警備を強化している中、松前奉行支配下の南部藩士が、千島列島を測量中のロシアのディアナ号艦長ゴローウニンら八人を国後島で捕らえ、函館・松前に監禁した事件。事件後にカムチャッカに拘束された高田屋嘉兵衛との交換でゴローウニンらを釈放した。事件後はしばらくの間、北方は平穏になった。