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邯鄲の夢

かんたんのゆめ


[邯鄲の夢]
中国の戦国時代、“盧生(ろせい)”という若者が、“邯鄲(趙の都)”の宿で仙人から不思議なまくらを借りて昼寝をしたところ、出世して栄華を極める夢を見た。ところが目が覚めてみるとやはりもとの書生のままであり、それは宿の主人が飯を炊くわずかな間の夢だった、という故事から、人の世のはかなくむなしいことのたとえ。