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株を守りて兔を待つ

かぶをまもりてうさぎをまつ


[株を守りて兔を待つ]
ある日、男が畑を耕していたところ、そこへ走ってきたウサギが切り株に頭を打ちつけて死んだことから、男は働くことをやめ、連日ウサギを待つようになった、という中国の昔話から、偶然手に入れた幸運を再び得ようとして全く努力しないことのたとえ。また、古い慣習にこだわって融通が利かないことのたとえ。
類 「柳の下にいつも泥鰌はいない」