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南条(伯耆)

なんじょう【大名】


[南条(伯耆)]
【出身地】越前国南条郡(現・福井県)?
【本拠地】伯耆国東部
【家祖】南条貞宗
【本姓】宇多源氏佐々木氏流塩冶氏流?
【略歴】1366年、南条貞宗が羽衣石城(鳥取県東伯郡東郷町)を築城、東伯耆に勢力を拡大。1524年、宗元(宗光・宗勝)の時、尼子経久の伯耆侵入により落城したと伝わる。のち毛利氏の支援を受け、伯耆の旧領を回復。宗勝の嫡子・元続は毛利氏から離反、織田氏の下に属して、信長の跡を継いだ豊臣秀吉政権下で大名となる。しかし、関ヶ原の戦いで元続の子・元忠が西軍に属して改易となり、羽衣石城は廃城、南条氏は没落した。