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三河国造 ( 三河 )

みかわのくにのみやつこ【国造】


[三河国造 ( 三河 )]
三河国(現・愛知県東部)は古く三州・参州 (さんしゅう)とも呼ばれ、かつての地方行政区分である国の1つであり、参河国とも表記されたが長岡京以後は三河と表記されるようになった。成務天皇(13代)の時代、出雲色大臣命(いずものしこおおみのみこと)の5世孫・知波夜命(ちはやのみこと)が三河国造に任ぜられたことに始まるという。現在の三河国には三河国造と穂国造があり、大化の改新(645年)の時、西の参河国と東の穂国が合併して三河国となり、国府・国分寺は豊川市の白鳥・八幡周辺に設置されたとも。