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伏見宮

ふしみのみや【宮家】


[伏見宮]
北朝第3代・崇光天皇の皇子・栄仁親王を始祖とする四世襲親王家の一つで昭和22年（1947）まで存続した。明治時代に、皇族の次男以下が出家する慣習が改められ、梨本宮、山階宮、久邇宮、華頂宮、小松宮、北白川宮、東伏見宮など多くの分家が生まれた。宮号は、所領の伏見御領にちなんだもので、４代貞常親王が後花園天皇王から永世、伏見殿と称することを勅許されて、代々、伏見宮と名乗るようになった。