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狼藉

ろうぜき 


[狼藉]
中国の「史記」滑稽伝の故事に由来し、狼は寝るとき下草を藉(ふ)み荒らすところから、物が乱雑に取り散らかっているさまをいう。転じて、日本では、乱暴に振る舞うさまを意味する言葉となった。また、花を乱暴に散らすことから転じて、女性に乱暴を働くことを「落花狼藉(らっかろうぜき)」という。