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藪医者

やぶいしゃ 


[藪医者]
「やぶ」は元来「野巫」と書き、「田舎の巫医(ふい)」といい、「呪術を使って治療する田舎の巫女(みこ)、医者」のこと。怪しい呪術を使って治療することから、いい加減な医者、下手な医者を「やぶ(野巫)医者」というようになり、「草深い田舎」の意に通じる「藪」の字を当てたとする説がある。