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やくざ

やくざ 


[やくざ]
3枚ガルタの賭博で、8(や)・9(く)・3(さ)の3枚の組み合わせでは一の位が0となり、最悪の手となるところから、役に立たないこと、価値のないことの意となり、転じて、「博徒」「ならず者」を指すようになり、近年では、主に暴力団員のことをいう。「ならず者」は、どうにもならないの意の「不成(ならず)」から。なお、石塊がゴロゴロところがるように、目的もなくうろつくような生活をしているところから生じた語が、「ごろつき」。ちなみに、やくざの親分のことを「顔役(かおやく)」ともいうが、これは歌舞伎から出た語とされる。