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むやみやたら

むやみやたら


[むやみやたら]
結果の是非を考えないことを意味する「むやみ(無闇)」を強めた言い方。「やたら」は、雅楽の「夜多羅拍子(八多良拍子)」という拍子が、雅楽には珍しい特殊なリズムがあり、合奏をした時にリズムが滅茶苦茶になってくることから、転じて、根拠や節度がない無茶苦茶なさまを表すようになったとされる。「矢鱈」は当て字。ちなみに、「無茶」の語源は、仏教語「ムサ(無作)」からとする説、来客に茶を出さないのは常識はずれとされたことからとする説がある。