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三行半

みくだりはん


[三行半]
「三下り半」とも書く。江戸時代、夫が妻に当てた離縁状の俗称。転じて、離縁することをいう。離縁状は、三行(さんじょう)半に書く習慣があったことから生じた語。ちなみに、親が子との縁を切ること、上位の人が責めてしかることをいう「勘当(かんどう)」は、罪状を勘(かんが)えて、法律に当てはめて処分するの意から生じた語。