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孫の手

まごのて


[孫の手]
長さ30~60センチの竹または木の棒の先に人の手のような形を作ったもので、背中を掻くのに使用する。もとは「麻姑(まこ)の手」で、「まこ」が訛って「まご」となり、「孫」の字を当てたとされる。「麻姑」は、中国の「神仙伝」に登場する仙女。その爪がとても長く、かゆいところに手のとどくような形をもつところから、それに因んで名付けられた。