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法螺吹き

ほらふき 


[法螺吹き]
「法螺」は仏教で「ほうら」と読み、仏の説法が盛んなことをいう。これは遠く広く伝わることから「法螺」(法会の合図などで用いた巻き貝の殻頂を削ってつくった笛)にたとえたもの。法螺は音も大きいことから、大袈裟なでたらめを言ったり、大言を吐いたりする人を「法螺吹き」というようになった。ちなみに、身の程を知らず、大きいことを言うことを「口幅ったい」というが、これは「クチハバ(口幅)イタシ(甚)」の約転とされる。