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屁の河童

へのかっぱ


[屁の河童]
「屁の河童」は、「木っ端の火(こっぱのひ)」が訛って、「河童の屁」となり、さらに反転したもので、「河童」「屁」は当て字。「木っ端の火(こっぱのひ)」は、木っ端は簡単に火がつくことから、転じて、取るに足りないこと、簡単にやってのけることという意味が生じた。他に、河童の屁は、水中でするため勢いがないことからとする説もある。なお、髪形の「御河童(おかっぱ)頭」は、河童の頭髪に似ているところからの命名。「お」は接頭語。