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抜き差しならない

ぬきさしならない


[抜き差しならない]
「抜き差し」は、刀を抜いたり収めたりすること。刀身が錆びついていると、鞘から抜き差しができなかったことから、転じて、身動きがとれず、どうにもならないことを｢抜き差しならない｣というようになった。同義に｢のっぴきならない｣がある。