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長丁場

ながちょうば 


[長丁場]
もともと「丁場」とは、江戸時代に強制労働(夫役(ぶやく)に駆り出された人たちの受け持ち区域(持ち場)のことをいった。これが「馬子などの持ち区域」の意味に転じて、さらに宿場間の距離を意味するようになり、その距離が長いことを「長丁場」と呼ぶようになった。そこから、一つの事柄が一段落するまでに時間がかかることも意味するようになった。