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蔑ろ

ないがしろ


[蔑ろ]
「無いも当然」の意の「無きが代(しろ)」が音変化した言葉で、あってもないもののように人や物事を軽んじる意になった。「蔑」の字は、蔑視する意を表わす。なお、親しくしていた人をないがしろにすることを「袖(そで)にする」というが、この「袖」は身頃の両脇に付いていることから、身に対して付属物の意とされる。