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鳥居

とりい


[鳥居]
神社の神域を象徴する一種の門。「鳥」は「鶏」を指し、神に供えた「鶏」のとまり木を象徴化して、神社の入口に立てたことに由来する説がある。他には、「鳥の居るところ」とする説、汚れたものを止める標(しるし)であることから「トマリ(止)・ヰ(居)」の義とする説、「トオリ(通)イル(入)」の義とする説などがある。なお、神を祭る神聖な場所を区切る標に「注連縄(しめなわ)」があるが、この「しめ」は「占める」の意とされる。