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てんてこ舞い

てんてこまい


[てんてこ舞い]
漢字「天手古舞」は当て字。里神楽などで「テンテコ・・・」という小太鼓の音に合わせてせわしなく舞うことを「てんてこ舞い」といった。その様子から、あわてて騒ぐこと。非常に忙しく立ち働くことの意となった。他には、太鼓の音「テン」+「手古舞(てこまい)」の意とする説もある。なお、江戸語の「てんやわんや」は、各自が勝手に振舞う意の「手に手に」の転「てんでん」と、むちゃくちゃ、わやくちゃの意の「わや」が結合してできた語とされる。他には「手々(てんで)・我々(われわれ)」の意とする説がある。