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手練

てれん


[手練]
人をだます手段のこと。熟練した手際をいう「シュレン(手練)」の誤読とする説、訓練することをいう「テウレン(調練)」の転とする説などがある。ちなみに、手段もない意から転じた語が、くだらない、ばかばかしいことをいう「仕様(しよう)もない、しょうもない」。仕様の「仕(し)」は当て字で、動詞「す(する)」の連用形。