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手塩に掛ける

てしおにかける


[手塩に掛ける]
「手塩」は、昔、食膳に添えた少量に塩のこと。この塩で各自が好みに応じて自由に料理の味を調節したことから、転じて、みずから世話をして大切に育てるという意になった。なお、料理の調味に塩と梅の酢を用いたことから出た言葉に、物事の具合や程合いを考えて処理したりすること、身体の具合や健康状態を指していう「塩梅(あんばい)」がある。