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手ぐすね引く

てぐすねひく


[手ぐすね引く]
漢字で「手薬煉引く」と書く。「薬煉(くすね)」とは、松脂を油で煮て煉り合わせた補強材のこと。「薬煉」は粘着力が強く、昔、武士が弓の弦に手で薬煉を引いて、敵の攻撃を待ち構えたことから、準備万端で機会を待つ状態をいうようになった。