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ちゅうちゅうたこかいな

ちゅうちゅうたこかいな


[ちゅうちゅうたこかいな]
平安時代に貴族の間で流行した双六遊びで、二つのサイコロの目が「2」で重なる事を「重二(チョウニ)」と言い、江戸時代に博徒の世界で、「重二(ジュウニ)」というようになり、次第に「チュウ」に変わったとされる。そして、「2+2=4」を二度言うと、4+4=「8」となり、タコの足(腕(かいな))の本数になることで生れた言葉、いつしか10を数えるときにいう数え歌になったという。なお、他に双六遊びから出た語には「振り出しに戻る」がある、これは双六のスタート地点のことを「振り出し」ということから生じたもの。