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丹前

たんぜん


[丹前]
堀丹後守屋敷の前(丹後の前)にあった湯女風呂(丹前風呂)の売れっ子の勝山という遊女が、いつも綿入れの豪華な着物を羽織っていた。それを真似た丹前風呂に通う客の風俗を「丹前風」と呼ぶようになり、いつしか、厚く綿を入れた広袖の着物を「丹前」と呼ぶようになった。