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玉に瑕

たまにきず


[玉に瑕]
美しい宝石(玉)にほんの少しだけきずがあるという意から、転じて、それさえなければ完全であるのに、ほんのわずかな欠点があることをいう。なお、「完璧」は、きずのない完全な宝玉(璧)の意で、「史記」の故事から出た言葉。ちなみに、絵筆のひとなすり、ひとはけの意から、転じて、ほんのわずかという意味をもった言葉が「一抹」で、これは「一抹の不安」などの用法で用いられる。