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駄々を捏ねる

だだをこねる 


[駄々を捏ねる]
子供などが甘えて無理やわがままを言うこと。子供がすねてわがままをいうさまの擬態語とする説、「いやだいやだ(否)」の略とする説、両足を前に出してバタバタさせることから「地蹈鞴(じたたら)」が音変化して「地団駄」となり、さらにそれが変化したとする説などがある。ちなみに、「捏(こ)ねる」を「捏(つく)ねる」とも読むが、この「つくねる」の連用形を名詞化したものが、たたいた鶏肉・魚肉などに鶏卵・片栗粉などを加え、よく捏(こ)ねて丸めたものをいう「つくね」。なお、「わがまま」は、代名詞「我(わ)」+助詞「が」+名詞「まま」の構成で、自分の思いのままの意。